Hi, I'm chicken! PSO2やPSUを楽しんでいる雰囲気が伝わればいいなと思います。異色肌むちむちっ子が特徴!?

Chickenの置物(PSO2)

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厨な小話公開

ホア子は変なキャストという設定です。
製作された動機とかも厨設定いっぱい(もちろん後付け
でもまあ、せっかくキャス子で作ったキャラなんだし、設定上もキャストです。


サーネとホア子の銀嶺ミッションな話をちょっと考えてみたので一部晒してみます。
気が向いたら時間がある時にでも眺めてみてください。
今回は出発するときの話。
なんかキャストっぽくないことしていてもある程度見過ごしていただけると幸いです。
この後戦闘シーンなんかもちょっと妄想内にあるけれども、書き終ってないので区切りのいいところまで公開。

雪山に関する知識はいい加減ですごめんなさい(ぉ

 

 モトゥブ・グラニグス雪山に泊まる一隻の船。
 窓の外を眺めると、強い風を伴って雪が降っていた。
「昨日よりひどいな」
 朝食を温めながらサーネリオンはつぶやいた。
 相棒のホア子はまだ起きてこない。もともと朝に強い方ではないが、それでも今日は遅い。
 天気のせいもあるだろう。荒れたり、急な温度変化があると遅くなる。
 とはいえ、ゆっくり寝ていられるのも困る。今日、ホア子が山を登って原生生物の退治をする予定だ。サーネリオンは別件の事務仕事を抱えているのだが、どこでもできる作業だったこともあり、船を操縦できないホア子をここまで送って来たのだ。この雪山を代わりに登る気にはなれなかった。
 ホア子の寝室の前に移動し、声をかける。
「ホアちゃん、起きてるー?」
「は~い」
 気の抜けた返事が返ってきた。
「目が覚めとるだけでしょー」
「うーん、あと一日寝かせて~」
「今日はホアちゃんの好きなハンバーグよ。早く来んと冷めるよー」
「え、本当?」
 急に嬉しそうな声に続いて、バタバタと音がするのは着替えているのだろう。
 サーネリオンが扉の前で待っていると、自動ドアが開くのももどかしく、手で豪快に開け放たれ、角に当たって小気味のいい音が響いた。それと同時にホア子が飛び出してきた。
「ぐえっ」
「ぎゃっ」
 回避する間もなく衝突し、サーネリオンは床を綺麗に転がって立ち上がった。
 ホア子はそのままの勢いで二、三歩進み、思い出したかのようにサーネリオンと目を合わせた。サーネリオンが衝撃を和らげるために衝突直前に後ろに跳んだとはいえ、何も障害がなかったかのような風であった。
「元気そうね」
「そうでもないよ?」
 さっきまでベッドから起き上がれずにいたとは思えない身のこなしである。十分な身体能力があるにもかかわらず、それが発揮されるのは非常に限定的であった。とても人工人間─キャストとは思えない性質である。
「ハンバーグ~、ぐへへ」
 食卓から漂う香りに興奮を抑えきれず、軽やかな足取りで台所へ向かう。
 標的を見つけ、手を伸ばしたところではたかれた。
「座ってからにしなさいw」
「はーい。でも、今朝の予定じゃなかったでしょ?」
 献立はある程度ローテーションになるとはいえ、前回からの間隔が早いことに気づいていた。
「いつもより遅いから、これで釣ろうかなって」
「うん、釣れた」
 返事をしながら、1個掴んで頬張った。まだ座っていない。
食事マナーが悪い子ではない。つまみ食いの早さが異常なのだ。
「今日の気合入ってるーこの間のよりずっとおいしい~」
「前回いまいちだったからね。ちょっと復讐の機会を、って手が早いな」
 何でもおいしいという割には、味覚はしっかりしていて、過去の記憶と細かい比較も可能だ。語彙が足りないのが致命的だが、サーネリオンにとってはなかなか作りがいのある相手である。
「サっちゃん私のためにありがと~」
「抱きつくなら手を拭いてからにしなさい」
 腕を伸ばしてくるホア子から距離をとる。ちょっと隙を見せると甘えてくるのもいつものことだ。
軽くかわすと、ホア子は深追いはしてこない。完全に拒絶しているわけでもないので、機をうかがうことをやめもしない。
「あれ、サっちゃんもう食べたの?」
「ホア子が寝てるうちに食べたよ」
「えー一緒に食べたかったな」
「それならもっと早く起きることね」
「よし、じゃあお昼には帰ってくるからね!おかわり!」

 朝から数人分の量を平らげて、食休みもなしに出発の準備をしている。
「あれだけ喰っておいて、よく動けるわ」
 必要な登山道具はナノトランサーの中とはいえ、雪山に登るとは思えない薄着であった。
入口の二重扉を開くと、冷たい風が入り込んでくる。露出させている肌は青白く、薄暗い雪景色に溶け込んでいくようだ。
「昨日よりずっと寒いね」
寒いと言いながらそんな素振りは少しもない。小さな気温の変化にもよく気づくが、温度変化には非常に強い。そのためか、雪山や砂漠などの過酷な環境下のミッションは持たされることが多かった。
「寒いから早く閉めて」
 部屋着のままのサーネリオンの方が音をあげた。シールドラインの温度調節機能をあまり好まず、作用を抑えているため、寒風を無視できないのだ。
「はーい、じゃ行ってきます」
「行ってらっしゃい、気をつけてねー」
ホア子は一歩踏み出し、振り返った。
「ねえ、行ってらっしゃいのキスは?」
「いいからさっさといってきなさい」
無邪気な笑顔から目をそむけて、サーネリオンは室内に引っ込んでしまった。
「んもう、恥ずかしがらなくていいのに~」
見送る時のいつものやり取りだ。いつものこととはいえ、拗ねる。
「昼までには帰ってくるのよ」
「うん、冷める前に帰ってくるから」
扉越しに声をかけられると、一転明るい表情になって返事をして、元気よく雪山に飛び出した。
「今日もサっちゃんかわいいなあ」
寒風も降り積もった雪も物ともしない足取りの軽さであった。
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著者

菊池川さね虎

Author:菊池川さね虎
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【PSO2】
ID:Chickenの置物

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【PSU】
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ホア子
菊池川さね虎
楢山橋楡子
もうもうぽくぽく
浦潮スト子

『PHANTASY STAR ONLINE 2』
公式サイトhttp://pso2.jp/

H22.6/25 PSU開始
H22.7/25 弊ブログ開設
H24.9/27 PSUサービス終了
H25.3/23 PSO2開始(継続中)
H27.9/10 グラブル開始(継続中)

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